東京都文京区本駒込１－２７－９
南北線　本駒込 駅より徒歩４分
鍼灸あん摩院やじろべえ
電話：０３－６９０２－０７３１

顎関節症と鍼灸について
■顎関節症とは？
顎関節症を発症する方は１０代後半から３０代に最も多く　男性よりも女性に多い傾向にあります。
また、近年ではコロナ時代にマスク着用やデスクワークといった生活、ストレスを感じる状況で起るケースもあります。
顎の痛み・口の開閉困難・関節音がするといった症状を伴う顎の関節や筋肉（咀嚼に係わる筋肉）に問題が生じる病気のことであります。

■症状
主に 顎の痛み・口の開閉困難・顎を動かすときに音が鳴る（関節音）が特徴である。
○顎の痛み：口を開けたり閉めたりした時に、顎の辺りや耳の前などに痛みを生じる。
○開口障害・運動異常：口を開けにくい、食事困難
○関節雑音：口を開けたり閉めたりした時に音がする

関連症状
食いしばり　歯ぎしり　頭痛　首肩凝り　背中の張り　咀嚼・嚥下異常　耳の症状など

■原因
食いしばり
歯ぎしり
悪い歯並び・噛み合わせ
ストレス
外傷
また、咀嚼筋や関節周囲の組織の異常、関節円板のズレ・変形などもあります。

■鍼灸施術
鍼灸は血流促進 筋緊張の緩み 骨格調整が期待できる施術法ですので、顎関節 耳周囲　首肩の緊張を緩めることで痛みの緩和に繋がります。
特に経絡鍼灸は身体を巡る経絡という生命エネルギーの滞りを流すことで、顎関節症だけでなく全身のバランスを整えることができ根本改善に繋がります。
また 顎関節症に関係する顎や耳周囲　首肩の筋肉・ツボに施術をして、顎の関節痛　
動作時痛の緩和を目標にします。

■効果的な経絡・経穴（ツボ）
頭部の経穴（ツボ）
百会　聴会　印堂　風致　翳風　少衝など
その他、三陰交　手三里　足三里などの養生の経穴（ツボ）を用いるのもよいでしょう。

※顎関節症は 大半の方が一度は発症している経験があり、軽度の顎関節の異常の場合もあれば、重度の顎関節症で外科的処置が必要な場合もあります。
人それぞれ痛みの現れ方に個人差はありますが、必要な方は専門医にご相談　あるいは 顎に違和感を感じ始めた早期の段階で顎関節症の対応をご検討されることをお勧めいたします。
食事は生きるため、一日の生活の活力でもあり大切なことです。
顎関節やその周囲に問題があるならば、全身の関連する筋の凝りを緩和し快適な生活を目指していきましょう。
鍼灸あん摩院やじろべえでは、そのようなお悩みに対しても患者様の状態に合わせた施術をご提案いたします。
お気軽にお問い合わせください。

＜鍼灸あん摩院やじろべえ＞
東京都文京区本駒込１－２７－９　小林ビル４０１号室
営業：月水木金　１０：００～２０：００
電話：０３－６９０２－０７３１
代表　宮澤勇人

料金　※初診料　別途１０００円　ご負担いただきます。
経絡鍼灸　または あん摩マッサージ・・・６０００円
学生料金（小学生～大学生）・・・１５００円～４５００円