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こんにちは 文京区 本駒込駅(南北線)から徒歩4分
自律神経調整が特異な治療院 鍼灸あん摩院やじろべえです。
今回は静脈瘤について書いてみましたので、最後までお読みいただけると幸いです。

☆静脈瘤について
静脈瘤は静脈の血液循環が滞り、拡張した静脈が表皮下に浮き出た状態を指します
主な原因は、遺伝や肥満、長時間の立ち仕事や座り仕事などによる血液の循環不良、妊娠や加齢によるもので起こります。
主な症状は、ふくらんだ静脈の見た目が特徴的です。
また、痛みやむくみ、かゆみ、足がだるくなるなどの症状があります。
西洋医学では、静脈こぶの治療法として、手術などの外科療法が一般的になります。
また、コンプレッションストッキングを着用することやレーザー治療、血管内治療などの治療法が存在します。
一方、東洋医学では、静脈瘤を気の停滞や血液の滞りによるものと考え、鍼灸療法などを用いて身体の気や血液の流れを整えることが重要とされます。
身体を巡る経絡というツボを結ぶ経路の流れをよくすることで、気という生命エネルギーが全身に行き渡り、内臓の働きや血管・リンパの詰まりも徐々に流れていきます。
また、漢方薬を用いて血行の改善を促すこともあります。
その結果、身体の内側から体質変化が起こり、浮き上がった静脈瘤が目立たない状態になる、赤紫色した静脈瘤の色が薄くなるなどの変化が起こります。
そのため、静脈瘤の治療法を選ぶ際に、西洋医学と東洋医学の両面から情報を収集して、自分に合った治療法を選ぶことが望ましいと思われます。

ちなみに、鍼灸あん摩院やじろべえにお越しの患者様の中にも、ふくらはぎに静脈瘤があり、数か所の膨らみがある方がいます。
主訴は肩凝りで鍼灸施術をしていますが、全体的な血流・代謝が促進されると共に足の静脈瘤のある赤紫色が薄くなった、表面が滑らかになったという実感をされている方もいます。
根本治療は、目的の症状だけでなく、身体の様々なところに影響を与え、治癒へと導く力があると確信しています。