LOADING

CONTENTS コンテンツ

文京区本駒込 吉祥寺前
鍼灸あん摩院やじろべえの宮澤勇人です。
この時期 陽気が上がりポカポカト温かな日が増え、草木の成長 花の開花の季節ですね。
季節の変わり目 花粉症の始まりの季節でもあります。
来院された患者さんも花粉症に悩まされ、目のかゆみ くしゃみ 鼻水などの症状が見られました。
花粉症はアレルギー反応の一種です。すぎ花粉などの異物が体内に侵入することで、身体の防衛反応が過剰におこり、鼻水や眼のかゆみなどの症状を引き起こします。
身体の疲労 精神的ストレスにより免疫力の低下・自律神経の乱れによって、心身のバランスを崩している時に症状がでやすくなります。
特に、職場や人間関係の変化がある春は気を付けたいですね。
出きるだけ規則正しく バランスの取れた食事・十分な睡眠・適度な運動などの生活習慣を見直して、セルフケアをして自律神経のバランスを心掛けてみてください。

花粉症対策にお灸をしてみませんか?
おすすめのツボ
①尺沢(しゃくたく)
手の大陰 肺径
取り方:手のひらを上にした時、肘の中央の窪みの外側にある。
効果:咳 鼻水 のどの痛み 息苦しさ 肩こりなど。
②太谿(たいけい)
足の小陰 腎径
取り方:足の内踝の後ろにある窪み。動脈拍動あり。
効果:足の冷え むくみ 腰痛 疲労など。
③印堂(いんどう)
取り方:顔面部 眉間の中央。
効果:精神的ストレスの緩和 鼻づまり 美容など。
④迎香(げいこう)
取り方:小鼻のすぐわきの骨際の圧痛部にある。
効果:鼻の症状 蓄膿症 頭痛 美容など。
⑤承泣(しょうきゅう)
取り方:黒目の真下 骨の際の圧痛部にある。
効果:目の疾患 眼精疲労 たるみ 美容など。

◆まとめ
花粉症は早めのケアが大切になります。 日常生活のバランスを整え、ストレスを貯めこまず 免疫力を高めながらセルフケアをしていきましょう。
火の扱いに気を付け、お灸で養生・体質改善をしてみてください。
※お灸は他人に行うには国家資格(灸師)が必要です。一度、専門家に相談してからお試しください。