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膝関節症と鍼灸

日常の鍼灸臨床で膝関節痛を有する患者を施術する頻度は高く、
その大半が退行性病変である。
=変形性膝関節症(膝OA)・overuse syndrome であるスポーツ障害
これらが大半である。

膝関節症(膝OA)
疫学:有症状患者数は約800万人
超高齢化社会において年々増加傾向である。 
病態:軟骨の変性に起因し、関節周囲の筋緊張・筋腱付着部の循環障害が疼痛の原因である。
症状の経過や理学検査を十分実施し、病態の把握や適応の有無を鑑別、
必要に応じて専門医の診療を依頼することが重要である。

変形性膝関節症(膝OA)の鍼灸治療は、
膝関節周囲の筋腱付着部や靭帯、神経や関節裂隙などの圧痛部位
を基本とする病態に基づく部位を選び鍼灸施術をしていく。
期待できる鍼灸効果:疼痛の改善やQOLの向上、圧痛や筋緊張の改善

◎膝関節痛に関係するツボ
梁丘(りょうきゅう) 血海(けっかい) 犢鼻(とくび)
膝陽関(ひざようかん) 委中(いちゅう)

当院の経絡鍼灸では、膝関節周囲だけでなく 関連して負担のかかっている部位にもアプローチして全身のバランスを整えていきます。
膝関節には体重の約4倍ほどの負荷が常にかかっているため、骨盤や背骨の歪みから均一な負荷が両ひざに乗らなくなると膝に変形や疼痛が生じることにもつながります。
100年時代をご自分の足でいつまでも歩んでいける 体つくりを応援しています。

<鍼灸あん摩院やじろべえ>
東京都文京区本駒込1-27-9 小林ビル 401号室
電話:03-6902-0731

伝統鍼灸 東洋医学の知恵と技術を生かし、快適な生活へ導きます。