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こんにちは 文京区本駒込(南北線沿線) 吉祥寺前
自律神経調整が特異な治療院・鍼灸あん摩院やじろべえ
院長の宮澤勇人です。

今週は最高気温が30度を超えるという5月とは思えない暑い日が続いています(汗)
熱い時期になると体調が崩れやすいこともあり、特に熱中症や脱水症、自律神経の乱れが起こることが多くなります。
それらの症状が現れると場合によっては、命に係わることもあります。
高齢者の方は、特に注意が必要です。
これらの状態は熱い環境で過ごすことや激しい運動、長い時間 同じ姿勢で過ごすことなどで引き起こされることがあります。
そこで、今回はその熱中症・脱水症 及び疲労に関する問題に対しての健康管理とその原因と対策について説明します。

熱中症の症状は体内の水分と塩分のバランスが崩れることにより起こります。
症状は、めまい 頭痛 吐き気 冷や汗 脱力感 筋肉の痙攣(けいれん)や痛み・意識の混乱 昏睡など様々な状態になります。
熱中症を引き起こす要因には、気温 湿度 直射日光 体力不足 過剰な運動 不十分な水分摂取 高温多湿な場所での長時間の居住などがあります。
熱中症を予防するためには、適切な水分補給が必要です。
水分補給だけでなく、塩分やミネラルも同時に補給することが大切です!!
更に、睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動をすることも心掛けることも重要になります。
熱い時期には 日傘や帽子、涼しい場所で休むなど熱中症を予防する環境作りも必要になってきます。
もしも熱中症と思われる症状が現れた場合、適切な対処が必要になります。
例えば、涼しい場所に移動し水分補給をして、休息をとること。
首筋 脇 股間付近の大きな血管が流れている部位を濡れタオルで冷やすこと。
洋服を脱がしたり、冷たいシャワーを浴びることも有効です。

脱水症の症状は、熱中症と似ていますが体温が上昇しません。
口の渇き 便秘 脱力感 頭痛 めまい などの症状があります。
脱水症は熱中症と同様に高温多湿の環境での長時間の滞在での作業 不十分な水分補給 下痢 嘔吐 食欲不振 尿量の減少などが原因となります。
脱水症を予防するためには、常に適切な水分補給が必要です。
水分だけではなく塩分やミネラルも同時に補給することも忘れずにしてください。
また、生活リズムを崩さないことも予防に繋がります。

最近の一日の寒暖差は、体が疲れるだけではなく、自律神経の乱れを引き起こす原因になります。
身体がだるい 疲れが抜けない 思うように眠れない 食欲不振 肩こり 腰痛など、、、
なんとなく調子が悪いときは、無理をせずにゆっくりと休息をするとよいのですが、ゆっくりとできないという方もいるかと思います(汗)
そんな時は、少しの時間でもリラックスできるように好きな香りのアロマを焚いたり、落ち着いた音楽を聴く、深呼吸をするなど試してみてください。

頭が熱い、熱中症予防のセルフケアとして、おでこより上(髪の毛の生え際辺り)をアイスノンで冷やすことで頭の熱気が治まっていきます。
また、首筋や脇も一緒に冷やすと効果的です。
スポーツドリンクも飲みながら、水分とミネラルもしっかりと補給して体調に気を付けましょう!!

古来より東洋医学では身体の寒熱の状態も整えることができます。
そのため、熱中症や風を引いたときも鍼灸の力で熱を下げ、免疫力を高めて早く調子を取り戻すこともできます。
熱い時期に体調を崩しやすい方、ぜひ鍼灸施術をお試しください。