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側弯症と鍼灸

側弯症・歪み 運動器系の症状
脊柱側弯症の鍼灸施術は、根気よく整えていくことが大切です。
南北線 本駒込駅から徒歩5分ほどの場所にある鍼灸あん摩院やじろべえ
当院の施術は、痛みのある場所や凝りの強い処だけでなく全身のバランスを整え、快適に動ける生活を目指しています。
鍼灸施術が初めての方でも ご安心してお越しください。

■側弯症とは?
脊柱は頭から骨盤までを、正面から見るとまっすぐに見えます。
ですが、横から見ると頚椎は前に向かって、胸椎(肋骨がついている胸の骨)は後ろに、腰椎は前に向かって弯曲し、緩やかなS字型を形成してバランスよく身体を支えています。
この形が崩れること、左右のどちらかに曲がってしまうものを脊柱側弯症というようです。

検査・診断
x線検査で側弯が認められたなら診断される。

症状
脊柱 あるいは部分的に腰椎の側弯が起きた状態では、
軽度の側弯なら、日常生活に支障はない程度。
中程度では、肩凝り 腰痛 歩行動作の異常。
重度になれば、筋肉の痛みだけでなく 骨格の歪みから内臓を圧迫し正常な働きを阻害することや呼吸にも影響を与える恐れもあります。
また、脊柱の側弯によって歪んだ骨盤の影響で、下肢の冷え・むくみ、歩行動作の異常につながる場合もあります。

■東洋医学的な対処法
鍼灸 あるいはあん摩マッサージ指圧による施術によって、全身から側弯している局所の凝り固まった筋肉にアプローチして緩めていきます。
1、筋肉を緩める。
血流循環の促進、老廃物(痛みや疲労)を流す、筋肉の柔軟性を取り戻す、、、
2、骨格調整
凝り=筋肉の短縮の解消に近づくことで脊柱を引っ張っている力が軽減される。
筋肉の緩みによって、引っ張られていた骨が元の位置にもどり、脊柱の椎骨が正常な位置に近づく。
3、経絡 経穴(ツボ)の使用
足の大陽 膀胱経
大腸兪(だいちょうゆ) 腎兪(じんゆ) 膈兪(かくゆ) 志室(ししつ)
足の陽明 胃経
天枢
その他 下肢の骨格の歪みによって経絡虚実の差が大きい箇所に刺鍼。

※大切なことは、身体の本質を見極めて、適切な証にそった経絡鍼灸を施すことである。
本治法による生命力・回復力・免疫力などの元気の源を整えることで、
病に打ち勝つ頑健な状態に導くことです。
脈診流経絡治療による施術なら、本駒込の鍼灸あん摩院やじろべえにご相談ください。